フラストレーションの向こう側

サービスをなかなかリリースできない。

サービスをなかなか改善できない。

創業時と同じく走り続けているはずなのに、少しも前に進まない。

同業者の先陣を切れないもどかしさ。

どうしようもない停滞感。

そうした状況を打破することのできない自分への怒り。

フラストレーション。

 

全ては自分の、そして、会社の実力不足です。

この 1 年間はずっと、そうしたフラストレーションを抱きつつ、もがいていました。

今より高い山に登るためには、それなりの準備をしなければならないのだと、

今よりバネを高く飛ばすためには、それなりのタメが必要なのだと、信じて。

 

現状維持などという言葉は、自分にとっては耐えがたい響きです。

チャレンジするために創業したのだから、

チャレンジを失うことは創業の意味を失うこと。

会社のサービスであらゆるジャンルの生活の隙間を埋めて

世界中の人に、一人でも多くの人に、最高の満足を届けたいのです。

それを目指し、走り続けなければ、会社として存在する意味がありません。

 

溜まりに溜まったフラストレーションは、次のステップに進むための原動力。

まずは今夏から年内にかけてのサービスのリリースラッシュを必ずや実現させて、

フラストレーションの向こう側を覗きに行きたいと考えています。

 

きっとまた、別のフラストレーションが待ち構えているに違いないのですが。



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