国産ウェブサービスで世界を制す

アレが便利、コレが便利とあちこちの海外産ウェブサービスに手を伸ばすのは良いけど、最近はその状況に甘んじてたら日本に未来はないなと思うようになった。

国産が海外産に負けてるとしたら、その要因は単純に投下されてるお金と時間の差によるものだろう。仕事柄、もの凄くたくさんの海外産ウェブサービスの情報を収集してるけど、頑張っても手が届かないような技術的ハードルのあるサービスなんてほとんどない。大抵は質的な部分でなく量的な部分で負けてるだけだ。つまり、工数が割けないだけ。

海外産を手放しで礼賛するような記事を読むにつけ国産は何をやってるんだと思う。あるいは国産にも似たようなものがあるならそっちを取り上げてやるべきだとも思う。

ハートレイルズは今のところ 17 サービスを提供、その中でも他言語版を提供してるのは 5 サービスだけど、やっぱり量的な意味で手が届かない、工数が割けてない部分がたくさんあると思う。今年はそんな状況の中でも (いや、だからこそ) できるだけ選択と集中を行って、made in Japan の底力を世界に見せつけてやりたい。(これは自社サービスだけじゃなく受託案件も協業案件も同じ。ハートレイルズはアイデアとテクノロジーでクライアントが世界に羽ばたくのを支援する。)



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“国産ウェブサービスで世界を制す” への2件のフィードバック

  1. こんにちは。

    資本と時間の問題は確かにあると思いますし、技術的な部分に関しては、完全に同意です。
    シリコンバレー万歳的なIT関連メディアの取り上げ方にも問題があるに違いない。

    しかしながら、日本発のサービスの多くで決定的に欠けていると思うのが、センスというか、感覚的な部分だと感じます。

    それは、デザイン然り、機能の取捨選択然り、改善のスピード感然り。
    さいたるは、不具合のごまかし方(笑)でしょうか。

    まあそれは、不具合は冗談としても、日本発のサービスで、とりあえず国内ではある程度認知を得られたサービスでも、中途半端に出来がよくて、逆に売りになる部分が眠いものが多くて、個人的には惜しいと思っています。

    長くなりましたが、不自由さすら不具合すら愛されるようなサービス、期待しています!
    もちろん、私も、負けないように励みます!

  2. Ken さん、どうもお久しぶりです。

    > それは、デザイン然り、機能の取捨選択然り、改善のスピード感然り。
    > さいたるは、不具合のごまかし方(笑)でしょうか。

    デザインや改善、不具合修正ってもの凄く工数を取られる部分なんですよね。
    なので、そういう部分も含めて資本と時間の問題が大きいのではと思っています。
    半年から 1 年は収益を度外視して開発に集中できる、とか、
    そういう環境があれば大分違ってくるのではないでしょうか。

    後は、とりわけ国産のサービスはリリースしたら息切れ、
    収益化の目途が立たないのでそのまま放置、というものが多い気がします。

    まあ愚痴ばっかり言っていても始まらないので、
    結局は頑張るしかないんですけどね^^

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