[音楽] flower voice scene. 37

 表参道FABの定例イベントの一つ、flower voice。SHUUBIの当番回の最後と言うことで、かつての歴代ホステスが一同に集結。これはさすがにいかないと、というわけで行ってきた。

http://www.tsujikaori.com/

辻香織 : つい「つじあやの」や「辻あゆみ」と名前を混同しがちなシンガー、辻香織。今回のメンバーの中では若手。ポジティブなノリのポップスで、非常に聞きやすい。最後の曲『グライダー』が個人的には好き。

http://www.ikedaayako.com/

池田綾子 : 最近では『電脳コイル』の主題歌で有名な池田綾子。静かめだがスケールの大きい曲が多い。しばらくぶりにライブで聞いたら、記憶にあるより数段うまくなっているような気がした。『電脳コイル』のオープニング、エンディングもいいけど、やはり『All of…』は良い。

http://www.haigoumeiko.com/

拝郷メイコ : 元祖ボーカロイド『Meiko』の中の人、拝郷メイコ。初音ミクよりずっと前にMeikoのことは知ってたけど、まさかその後継がこんなブームになるとは思ってなかった。ともあれ、本人はいたってさばさばした姐さん風ハスキーボイスのポップス。と思いきや『ソイトゲヨウ』みたいな愛らしい曲もあるので油断ならない。

http://www.hasegawamiyako.com/

ハセガワミヤコ : いつの間にか漢字からカタカナに変わっていたハセガワミヤコ。しばらく前と比べると、ずいぶんトークがまともになった? 『愛ゆらら』をはじめとする、爽やかな曲と済んだ声が素晴らしい。

http://www.shuubi.com/top.html

SHUUBI : ついに今年で30の大台に乗る女性シンガー兼変な人、SHUUBI。ライブハウスで縦・横両方のウェーブを強要するなど、SHUUBI節を遺憾なく発揮していた。今年ようやく新譜が発売されるそうで、今回は新曲もあり。メンバー紹介+小咄のための曲『京都200X』→『うららかな』の定番コンボと、それに続く『ハジマリノウタ』が素晴らしい。

 最後は、辻香織・キーボード、池田綾子・ギター、拝郷メイコ・ベース、ハセガワミヤコ・ドラム、SHUUBI・ボーカルと、異様な編成で一曲。そのあとフルメンバーによる『ハジマリノウタ』でフィナーレ。期待に違わず、素晴らしいイベントだった。
 それにしても、六時半開演で終演が十一時を過ぎるとは思わなかった。しかもスタンディングで。疲れた。


One Response to “[音楽] flower voice scene. 37”

  1. Near Borderline » [音楽] SHUUBI flower voice after party 2008 Says:

    [...]  前回に続き、”SHUUBI flower voice after party 2008″ へ。一年間続いた SHUUBI の flower voice 当番も終わり、そのアフターの特別公演的なライブ。SHUUBI の flower voice もこれで最後だし、と油断していたら、「2008年度も SHUUBI の flower voice 当番続投!」とのことで。あの最終回的な前回はなんだったんだろう、と思いつつも、せっかくなので行ってみた。  今回はいきなり『うららかな』から。新旧の曲を織り交ぜつつ、いつものメンバー紹介曲『京都20XX』(もうネタ化しつつある)や、新たな楽器にも挑戦(そして失敗)してみたり、サプライズ(SHUUBIにとって)もあったりとで、いつも以上にあっという間に過ぎた二時間半だった。バンドの人たちともども、本当に楽しそうに歌ったり演奏したりしているのが素晴らしいと思う。 [...]

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