[メモ] Amazonの電子ブックリーダーはやや期待外れ。
AMDの新GPUと新CPUの発表は残念な結果に終わったけど、Amazonの電子ブックリーダーも今一つのようだ。凄い勢いで伸びているAmazonのユーザーレビューでも評判は芳しくない。PDFが読めない、DRMが邪魔、Sprint圏外だと使いものにならない等の細かな欠点はあるが、何よりもこれで400ドルは高過ぎる、という点に尽きる。せめて200ドル、できれば100ドルを切らないと、一部の好事家以外に普及することはないだろう。
Sprintの通信料も全て本体価格込みにして(圏内なら)気にせず使える、という点は面白いが、それでこうも高くなってしまっては仕方が無い。普通にPC経由でコンテンツを同期という方式で、とりあえず第一世代としては十分だったのでは。まずは「本のiPod」を目指すべきところを、一足飛びで「本のiPhone」を狙ってしまったような気がする。
日本に入ってくるのはiPhoneよりも難しそうだけど、個人的に実用レベルで手頃な値段の電子ブックリーダーは出てきて欲しいので、第二、第三世代のKindleに期待しよう。