[Web][メモ] Amazon Web Services が地味に進歩を。
色々なウェブサービスで使われ始めている反動で、落ちると色々なところから悲鳴が上がるようになった Amazon Web Services。今までは障害が発生すると、フォーラムに行ってユーザー同士で「俺のインスタンスに接続できない!」「俺も俺も!」「誰か何とかしてくれ!」と叫びつつ、Amazon の中の人が降臨して状況を説明してくれるまで F5 キーを連打するのが AWS ユーザーのたしなみだった。AWS ではあらゆるサポートと情報の告知がフォーラム上で (ほとんどは他のユーザーによって) 行われ、そこに足しげく通わない限り、ほとんど何のサポートも情報も手に入らない。正直言って、コンシューマー向けならともかく、エンタープライズ向けのプラットフォームとしては全く不完全なサポート状況だと思っていた。
だが、そうしたサポート面の改善もようやく始まったようだ。
サービス状況が一覧できるページの設置。そして有償のシルバー、ゴールドサポート (ついに電話サポートが!) が始まるようだ。こうしたサポートを今までやってなかったことの方が驚きな気もするが、何にせよ大きな前進だと思う。地味だけど Elastic IP や Availability Zone にも匹敵する進歩だろう。
さて、次のマイルストーンは EC2 用の容量可変な Persistent Storage の一般リリースかな。