技術ブログを始めてみます

ハートレイルズでも技術ブログを始めてみました。

ハートレイルズの技術スタッフが持ち回りで、週に 1 回程度の頻度で技術関連の記事を掲載していくつもりです。初心者向けのネタもマニア向けのネタも色々織り交ぜていきますので、どうぞご期待ください!(誰も読んでくれないと試みも終わってしまいますので、ぜひ購読してください!)

技術ブログを開始します! – HeartRails Tech Blog

元々会社はサービスで物を語るべきだと考えていて、その考えは今も変わりません。が、技術的な情報を広く発信することによって、同じようにサービスの制作に携わる方々の役に立つのなら、それも一種のサービスなのかな、と考えるようになりました。スタッフが増えてきて、少し時間を取りやすくなった、ということもあります。

もう長い間ブログの更新がない Near Borderline の人も更新してくれるようなので、個人的にも期待しています。来週から記事の掲載を開始しますので、技術者の方は楽しみにしていてください^^



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創業後 4 年と半分の Mixed Emotion (起業のまとめ)

早いもので、ハートレイルズも創業してから 4 年と半分が立ちました。その間たくさんのサービスを立ち上げて、それなりに使われているもの、そうでないものも様々ありますが、まだまだ目指している姿には遠く及ばないのが現状です。もちろん、今後はより一層の覚悟と情熱を持って事業を推し進めていくわけですが、今日は少し、今までの 4 年と半分を振り返ってみました。

創業前にはよく分からなかったこと、創業してしばらくしてから気付いたこと、創業してから考え方が変わってきたこと、等々を実感と共にまとめてみます。特に起業を考えている方の参考になれば幸いです。(長いので適当に読み流してください。)

ビジョンについて

インタビュー記事ではビジョンは必要ないと言っていますが、これには少し語弊があって、ビジョンは必要だと思います。記事にあるようにハートレイルズでは特定の分野に対する大袈裟なビジョンは定めていませんが、全体としてのビジョンは定めています。また、一時期話題になった経営理念もあります。

その会社が何を目指すのか、ということをビジョンとして掲げることは、同じ志を持つ同志を集めるためにも非常に重要なことだと思います。

創業時の人数について

ハートレイルズは 2 人で創業していますが、これは良かったと思います。1 人がダメということはないと思いますが、信頼できる同志が既にいるなら、一緒に創業しない手はないでしょう。1 人ではできないことができるようになります。

創業時の資本金について

ハートレイルズの資本金は 300 万円ですが、それで困ったことはありません。創業時のお金については家計と同じで、収入と支出のバランスや先々の見通しさえ誤らなければ、大きな問題にはならないと思います。

資金繰りについて

ハートレイルズは銀行からお金を借り入れたことがないため、資金繰りについてはよく分かりません。仮に用途がなくても後々のために (銀行の信用を得るために) 借りておいた方が良い、と先輩方からはよく聞くので、おそらくその通りなのだと思います。イザというときにお金を借りられないと困る、ということはあり得るので、これはハートレイルズにとっても TODO かもしれません。

人脈について

人脈はあるに越したことはありませんが、ただ単に名刺をバラ撒いて無理に作れるものでもありません。これは創業後に痛感したことですが、会社というのは何を成したのかが全てで、それによってのみ評価されます。人脈がない場合には人脈を作ろうと無理に努力するより、イケてるサービスの一つも作った方が、結果的に人脈は広がると思います。

投資について

ハートレイルズは投資を受けていませんが、投資を否定しているわけではありません。ビジョンの実現、事業を推し進めるために必要な投資は (可能であれば) 受けるべきだと思います。ただ、用途のないお金を無駄に貯め込み、腐らせることは (想像でしかありませんが) 会社を腐らせることにもつながると思います。そのため、適切な額の投資を適切な条件で受けることが重要だと思います。

体制について

ハートレイルズは創業当時から人材もクラウド (在宅勤務可)、環境もクラウドですが、これは良かったと思います。(もちろんオフィスもあって良いと思いますし、オフィスでなければならない場合もあります。)

受託開発の場合にはなかなかそうはいかないと思いますが、最近入社した自社サービス担当の彼は、未だにオフィスに来たことがありません。文字通り一度もないので、オフィスの場所も知らないと思います。それでも仕事が回るということ自体が、(特定の仕事は) オフィスレスでも十分、ということを証明しているようです。

採用について

ハートレイルズは昔よりも今の方が採用に力を入れています。ビジョンの実現、事業を推し進めるために必要な人材は (可能であれば) 採用していくべきだと思います。ただ、取りあえず忙しいので人を増やしておこう、的な採用はお勧めできません。人材を採用し、長期に渡り雇用し、育てる、ということには、創業前には想像もできないようなコスト (お金だけではありません) がかかり、また、基準に満たない人材が会社にいることは、場合によってはその会社にとってマイナスに働きます。そのため、お金が余っている時でも採用の基準は一切下げるべきではないと思います。

事業の拡大について

ここは以前とは考え方が違うところですが、事業は積極的に拡大していく (上を目指していく) べきだと思います。文章にしてみると至極当たり前のことなのですが、一旦事業が安定してくると、無意識のうちに気持ちまで安定してしまいがちです。もちろん、安定するのは良いことなのですが、上を目指すハングリー精神まで失ってはお終いだと思います。(今思うと昔はここが少し欠けていたような気がします。草食系過ぎた。。。)

ビジネスモデルについて

ここはハートレイルズが今まで弱かった部分で、今後は強くしていきたい部分です。ビジネスモデルは後から付いてくる、まずはサービスをリリースしてから考えよう、というのは多くの場合誤りです。ビジネスにするつもりがなかったサービスがたまたまヒットして、色々なビジネスモデルを後付けしていく、ということはあり得ます。ただし、初めからビジネスにするつもりなら、ビジネスモデルも初めから熟慮しましょう。仮にサービスがヒットしてもビジネスモデルが不出来だと、継続的な成長は見込めません。ハートレイルズもそれで多くのトラフィックをお金に換金し損ねました。

サービスの制作について

まず、ビジネスモデルも含めて、制作する前に勝負が決まっている (負ける) ようなサービスも多々あるので、そこは慎重に検討しましょう。サービスの制作自体には色々なやり方がありますが、小さく産んで大きく育てることを前提に、初期の予算とスケジュールは徹底するべきだと思います。

初めからあまり巨大なものを制作しようとしても途中で破綻する可能性が高く、また、仮に破綻しなかったとしても巨大なものを改修するには巨大なコストがかかります。これはユーザーの声を反映しづらくなることを意味するので、得策ではありません。(ハートレイルズに制作を依頼するのは得策です^^)

また、人は見た目が 9 割と言いますが、サービスは分かり易さが 9 割です。直感的でないものが長く使われることはないと思います。サービスの初速向上のための TIPS などは既にたくさんある他のエントリーに譲りますが、とにかく独りよがりにならないよう気を付けるのが良いと思います。

サービスの多産について

サービスの多産のデメリットは単純にリソースの集中が難しくなることです。ハートレイルズはこの難しさとは常に格闘していますが、基本的にはもちろん、全サービスに均等にリソースを配分しているわけではありません。必然的に、ユーザー数が多いもの、またはユーザー数が多くなる可能性があるものに注力することになります。ほぼ放置状態のサービスを終了させるかどうか、という問題もありますが、いずれにしても、ある程度の選択と集中は必要だと思います。

また、ソーシャルゲームや iPhone アプリ等、継続的な新規開発がある程度前提になるような分野もあります。そういう意味で、最近は多産そのものがどうこうというよりも、集中するべき時に集中できる体制が整っているかどうか、ということが重要だと思うようになりました。

この集中するべき時、というのは非常に重要で、ここを逃すと大きな成長が望めなくなる、というタイミングが、サービスの運営の過程で訪れることがあります。このタイミングを逃さず、リソースを集中することが肝要です。(ハートレイルズでもうまくできているとは言い難いのが現状ですが、うまくするための体制を整えつつあります。)

また、多産とは逆の話ですが、流行る見込みのないサービスにいつまでも固執し続けるのも考え物です。サービスを見切る、次に行くタイミングを見計らうのは難しいことですが、時には必要なことだと思います。

受託開発について

まず、時間というのは無理やりにでも作るもので、「自社サービスを制作したい、だけど受託開発が忙しくて制作できない」 というのは言い訳です。受託開発に割くリソースを少し減らして、自社サービスの制作に回す、程度のリスクを背負えなければ、どのみち自社サービスを運営しても何らリスクを背負えず、うまく立ち行かないでしょう。

受託開発そのものについては、やりたい会社はやればいいし、やりたくない会社は投資を受ける等してやらなければいいと思います。一番良くないのはやりたくないのにやっている状態で、それは受託開発のクライアントにも失礼なことなので、そういう状態になることは避けるべきだと思います。

社長になることについて

社長になり会社が少しづつ大きくなると、実際の制作に携われる時間は少しづつ減っていきます。これは人によっては大変ストレスの溜まることなので、ある程度覚悟しておいた方が良いと思います。また、仮に社員であっても人に仕事をお願いするというのは難しいことですが、逆に言うと、人に仕事をお願いし、協力しながら物事を進めていくというのは、ある意味で感動的なプロセスだなと、しみじみ感じるようになりました。

以前の会社では当たり前に機能していたことが、実は大変な努力によって維持されている。当たり前が、実は当たり前でないことを知る。そういうことが本当にたくさんあった 4 年と半分だと思います。

以上、過去最大長のエントリーになりましたが、今日はこの辺で。今年はハートレイルズにとって最高の年になるよう、既存のサービスの改善、新規のサービスの制作を全力で進めています。どうぞ、ご期待ください。(最近リリースした 3arrows もよろしく!)

※ 他に興味のある項目があれば教えてください。追記したいと思います。



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3arrows の α 版の提供開始

本日、3arrows の α 版の提供を開始しました。

3arrows は、企業内、チーム内のコラボレーションを強力に支援するサービス (SaaS/ASP) です。というと少し分かりづらいかもしれませんが、3arrows はエンタープライズ向けのマイクロブログを中心として、チェックインや日報、タスクリスト、カレンダーといった各種のアプリケーションを提供する、一種のグループウェアです。(タスクリストとカレンダーは近日公開)

3arrows では全てのアプリケーションが相互に連携し、特に中心となるマイクロブログとの連携では、エンタープライズの領域における次世代のユーザー体験を提供します。例えば、日報のアプリケーションによる日報は直ちにマイクロブログに通知され、そこでその日報についてのコメントを投稿できる、といった具合です。

また、3arrows ではアプリケーションの開発仕様、開発環境を一般に公開しています。企業内、チーム内のメンバー、組織をいわゆるソーシャルグラフと見なし、 OpenSocial に準拠したアプリケーションをユーザーが開発、提供することが可能です。また、3arrows が標準で提供する各種のアプリケーションも同一の仕様、環境で提供されるため、ユーザーはこれらのアプリケーションを自らの企業、チームに合わせてカスタマイズすることも可能です。

3arrows の提供開始

細かいことはリンク先をご参照いただくとして、3arrows は世界で最高の企業内 (チーム内) マイクロブログ、グループウェアを目指します。一応 α 版という位置付けではありますが、既にマイクロブログやチェックイン、日報等は十分実用的なレベルにあると考えています。α 版の間はずっと無料でご利用いただけますので、ぜひご利用いただいて、色々なご意見を聞かせてください!(ちなみに、本サービスはなかじまんソフトウェアさんと共同開発しています。)

ハートレイルズにとっては今年は色々と難しい年でしたが、新たなスタッフも増え、来年はようやく攻めに転じることができます。3arrows の改善も含め、来年は B 向けにも C 向けにも様々なアクションが見せられると思いますので、今後のハートレイルズにどうぞご期待ください。よろしくお願いいたします^^



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あらゆるジャンルで生活の隙間を埋める

あらゆるジャンルで生活の隙間を埋めるウェブサービス (および API) を提供し、インターネットのあちこちでハートレイルズのウェブサービスが顔を出している、もしくはハートレイルズの API を利用したウェブサービスが活躍している。そういう、縁の下の力持ち的な、ふと気づいたら横にいた的な、ネットでの活動に留まらずリアルな活動も支援するような、そういう存在が目標であり、ビジョンです。

今年はまだあまりサービスが出せていませんが、開発途中で溜まっているものが相当数あるので、何とか今期中には全てリリースしたいと考えています。また、企画や要素レベルの検証までで一旦後に取って置いているサービスもあるので、そういうものは協業などで前倒して開発していければなと考えています。中にはリアルな空間に直接影響を及ぼせるようなサービスも検討中で、個人的には早く着手したいなぁとウズウズしています。(引き続き協業相手も募集しています!)

今年は少し人が増え、受託開発案件も増え、社内でなかなか自社サービスの開発を進められない、難しい時期もありましたが、やはり会社としてアウトプットを出し続けることは非常に重要なことだと、心底感じています。

既にギア (開発体制) の入れ替えは完了し、難しい時期は抜け出しつつあります。このまま今期末まで、受託開発、自社サービスの開発共に、全力で走り抜けたいです。まずは来月から、ぼちぼち新サービスや既存サービスのリニューアルの告知なども始められると思いますので、どうぞご期待ください^^



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SocialPrise の設立と GDD 出展のお知らせ

「エンタープライズを、もっとソーシャルに」 というビジョンの下、ハートレイルズとなかじまんソフトウェアはこの度、SocialPrise という団体を共同で設立しました。

SocialPrise: エンタープライズを、もっとソーシャルに

日本では現在、主に BtoC のウェブサービスにおいていわゆる 「ソーシャル化」 が進んでいますが、これを BtoB、エンタープライズの世界にまで推し進めていくことが、今回設立した団体のミッションです。ハートレイルズ、なかじまんソフトウェア共に、OpenSocial や OpenGraph といった 「ソーシャル化」 のテクノロジーの活用には深くコミットしており、両社のノウハウを集約しタッグを組むことで、より大きな価値をエンタープライズの世界に提供できるのではないかと考えました。

なお、SocialPrise では既に、本年度末のリリースを目指して、第一弾のエンタープライズ向けサービスの開発に着手しています。また、この現在開発中のサービスはまだお見せできませんが、SocialPrise の挨拶代わりとして、明日の GDD 2010 で両社の既存のプロダクト (OpenSocial PagesOpenSocial Host) を出展させていただくことになりました。

Google Developer Day 2010 デベロッパーサンドボックス

エンタープライズの世界に新風を巻き起こすべく頑張っていきますので、今後の SocialPrise の取り組みにどうぞご期待ください。よろしくお願いいたします!

P.S.
引き続きスタッフ募集中、協業先募集中です!



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同志を募集します

会社を共に大きくし、かつ、個人個人の成長の喜びを分かち合える、そんな同志を募集します。

(1) 募集の背景

受託開発のご依頼を多々いただく中で、その全てをお引き受けすることが難しくなってきた、ということが一つ、また、ご依頼いただいた受託開発を丁寧に丁寧に遂行することで既存の顧客に満足していただける一方、自社サービスの企画開発に必ずしも満足なリソースを割り当てることができず、自社として満足できるレベルのサービスが開発しづらい状況になってきた、ということが一つ。この二つの問題を解決するため、つまり受託開発での更なる顧客満足度の向上を図り、かつ自社サービスのラインナップの強化と革新的な新規サービスの開発に集中できる体制を整えるため、今回の募集に至った、というのが募集の背景です。

(2) 職種について

エンジニアデザイナー営業を募集します。また、エンジニア兼一部営業、デザイナー兼一部営業など、これらの職種に求められる資質をある程度併せ持ち、実際にある程度職種を横断して勤務することを厭わない方を希望します。(営業もある程度こなし、自分で仕事を取ってくる必要のある、フリーランサーに求められる資質と似ています。) また、少人数の会社に限りますが、会社の連結など、会社単位での応募も募集します。(※ エンジニアだと特に C#/PHP/Rails/GAE 関連のエンジニアを募集しています。)

(3) 勤務内容について

受託開発と自社サービスの企画開発の両方に携わっていただきます。(なるべく希望に沿うよう相談しますが、その時々によって受託開発だったり自社サービスの企画開発だったりする場合があります。)

(4) 待遇について

完全週休 2 日制、各種保険完備、在宅勤務可 (スーパーフレックスタイム制) です。給与は最低限の給与は保証した上で、実際に当人が獲得した仕事やこなした仕事に応じて、勤務の成果を給与もしくは賞与にフィードバックする形式です。基本的に完全な成果主義だと考えていただいて構いませんが、成果を出せば、それをフィードバックすることは約束します。

(5) 社風について

責任を帯びた自由を各自が満喫する、風通しの良い会社です。ます第一に社長が偉くありません。例えるとフリーランサーの集合体のような会社ですが、それでも会社として成立しているのは、世の中をアッと驚かせる革新的なサービスの提供など、決して一人ではできない大きなことを、会社という器で成し遂げようとしているからです。そのため、個々の自由は最大限に尊重しながらも、力を合わせるべきところでは最大限に力を合せる、各自の持つ資質を組み合わせたモノ作りをしています。(同志と呼ぶのはそういう意味からです。)

以上、もしかしたらブラックっぽく見えるかもしれませんが、少なくとも理不尽なことは起こらない会社だと自負しています。全てが成果に連動しているので楽してお金だけ儲けたい人には全く向いていませんが、逆に言うと自分の力を試してみたい人には向いている会社だと思います。

ここまで読んで気になった方は、ぜひお問い合わせをいただけると幸いです!



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TwitNovels at WISH2010

WISH2010 での TwitNovels のプレゼンテーション資料 (本来のもの) を公開します。

壇上に上がり、次がプレゼンだという際に使用していた私の OpenOffice がクラッシュ、再度立ち上げても今度は何故かディスプレイが飛ばせないなど、非常に肝を冷やしました。。。(もちろん、事前の接続テストでは何の問題もありませんでした。)

仕方がないので OpenOffice は諦め、たまたま用意していたバックアップの PDF を使用したのですが、この PDF は内容が少しだけ古く、今回このエントリで公開しているものが本来プレゼンするはずだったものです。

結局ディスプレイの問題は完全には解決できなかったのですが、冷静で親切な WISH2010 のサポートスタッフの方々のおかげで、何とかプレゼンそのものはさせていただくことができました。サポートスタッフの方々には本当に感謝しています!

また、WISH2010 という素晴らしいイベントに参加できたことを励みに、また来年も参加できるよう、色々と頑張って行きたいと思います。開場にいた皆さま、Ustream などで観てくれた皆さま、本当にありがとうございました!今後ともどうぞよろしくお願いいたします!



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もしもグルーポン系のサービスを作るとしたら

最近は告知系のエントリーばかりだったので、今日は雑談です。お題は 「もしもグルーポン系のサービスを作るとしたら」。ハッキリ言ってたいしたことは書かないので、適当に流し読みしてください。

(1) 現在のグルーポンと同じようなものを作る

現在日本で運営されているほとんどのサービスがこのタイプです。当然、このタイプは今後も生き残ると思います。このタイプのユーザーは、基本的に自分の趣味や嗜好に合致したジャンルの安売りクーポンを求めているので、サービスに求められるのは、(A) 魅力的な安売りクーポンをたくさん扱っていること、(B) 自分の趣味や嗜好に合致したクーポンにすぐに辿りつけること、の 2 点です。

ここで、(A) を達成するには営業力などを含む総合的な力が必要で、この力を持たないプロバイダーは早晩厳しくなってくるのではないかと思いますが、そうした弱小プロバイダーは置いておいて、次は (A) を達成できる力を持ったプロバイダー同士の競争が始まります。つまり (B) の部分ですが、この部分はリコメンデーションだったり、パーソナライズだったり、この友達も買っています!だったり、既に海外ではそうした取り組みが進んでいますが、日本ではまだまだです。そもそも日本ではまだ取り扱うクーポンの絶対数が少なすぎるので、(B) のステージに進めるような状況ではない、ということも言えると思います。

(2) モバイル+位置情報+安売りクーポンを組み合わせる

例えば、お昼を食べるときに近くで安い店を探す、ということはあると思います。飲食店が (空席数などに合わせて) そこまで機敏にクーポンを発行できるのか、という問題はありますが、飲食店に限らず、リアルタイムな安売り情報を店舗が簡単に告知でき、その時その店舗付近にいたユーザーがすぐにその情報を受け取れるようにする、といったことを、グルーポン系なアレンジで推し進めると、従来とは少し異なるライフスタイルを支援することができるのかな、と思います。(深くは書きませんがアレンジの部分が肝です。)

このタイプはまだあまり本気でやっているところは少ないように思いますが、もしやるのであれば、やはりモバイルで店舗系のモール、ないしプラットフォームを持っているところが強いのではないかと思います。また、当然 (1) がそのまま (2) になだれ込んでくる、ということもあるでしょう。

(3) 店舗が独自のシステムないし ASP を利用して主体的にやる

店舗が独自にグルーポン系の仕組みを導入するタイプです。国内でも MakeShop さんなどがこれを支援する機能を提供しています。が、仮に店舗が単純にグルーポン系の機能を提供したとしても、そもそもその店舗自体に集客能力がなければほとんど意味をなさないので、個人的には、このタイプには慎重になるべきだと思います。また、店舗が安売りクーポンを積極的に販売するという姿勢そのものが、(店舗によっては) その店舗のイメージに悪影響を及ぼす、ということもあるでしょう。

ただ、その店舗にしっかりとした集客能力があり、きちんとした戦略に基づいて、例えばキャンペーンの一環などとして安売りクーポンを販売できるのなら、この (3) にも大きな価値があるのではないかと考えています。ただ、これは短期的に売り上げを伸ばすためというよりも長期的な戦略に基づくべきものであり、基本的に店舗は集客能力の拡大とファン (リピーター) の拡大のための施策に集中していくべきだと思います。

と、長々書きましたが、ハートレイルズはグルーポン系のサービスに単独で参入する意思は全くありません。ただ、EC の集客の仕組みやファンを増やす仕組みにはとても興味があるので、グルーポン系ではありませんが、それを支援するようなサービスは直近でもいくつか提供していきたいと考えています。(興味のある方はお問い合わせください。)

以上、今日はこの辺で。次は後日、多分エンジニア募集のエントリーを書きます!



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CloudSpace Server の提供開始

忙しさにかまけてブログでの告知が大変遅くなりましたが、先日 CloudSpace Server の提供を開始しました。

CloudSpace Server は、クラウド時代の、高スペック/低コストな専用サーバーです。CloudSpace が Amazon EC2 や Google App Engine 等のクラウド環境を活用してサービスの運用を代行する一方で、CloudSpace Server は従来の専用サーバーを活用してサービスの運用を代行します。

一般的に、負荷やトラフィックが安定している (もしくは予測しやすい) サービスの運用では、クラウド環境よりも専用サーバーの方がコストを大幅に抑えられることが多く、CloudSpace Server では、そうした結果的に高コストになってしまったクラウド環境からの、専用サーバーへの移行もお手伝いします。(固定の負荷やトラフィックを専用サーバーで捌き、クラウド環境で流動的な負荷やトラフィックを捌く、といった提案をさせていただくこともあり得ます。)

CloudSpace 運用ブログ

例えば CloudSpace Server のこのプランは、性能的には Amazon EC2 のクアドラプルエクストララージに準じるものですが、クアドラプルエクストララージの月間の利用料金が月 4 TB の転送量と仮定して 2.4 $ x 24 x 30 + 0.15 $ x 4000 = 2328 $ = 197880 円 (85 円/1 $) となるのに対して、CloudSpace Server の利用料金はこの半額以下になります。今後も定期的にサーバーのスペックや利用料金は見直していきますが、いずれにしても代表的なクラウドよりも数割安く、というのを一つの基準にするつもりです。

初期費用が発生したり、納品に多少時間がかかったりと、旧態依然とした部分はありますが、そのデメリットを補って余る、価格と安定性をお届けしていきたいと思います。とりわけ新規のウェブサービスを立ち上げたい方やクラウドからの乗り換え先を探している方には適したサービスだと思いますので、そうした方はぜひ CloudSpace Server をご検討ください!(また、やっぱりそれでもクラウドが良い!という方はぜひ従来の CloudSpace をご検討ください^^)



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twitnovels の反響

たくさんのニュースサイトで twitnovels を取り上げていただきました。
いつもありがとうございます!

“別の続き” が書けるソーシャル小説サービス 「twitnovels」
Twitter アカウントでソーシャル小説が書ける 「twitnovels」
Twitter ID でリレー小説を創作できる 「twitnovels」
Twitnovels – Crowdsourcing Novel Community

いかにもソーシャル小説らしい投稿が徐々に増えてきており、今後がとっても楽しみです。今日から賞品の出るキャンペーンも開始しているので、まだ試したことのない方は、このキャンペーンを機会にぜひ試してみてください。



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